
私が香港に旅行したのは、1997年。香港がイギリス領であった最後の年です。当時の香港の空港は街のど真ん中。パイロットも運転技術を要すると言われるところでした。
今はガイドブックによると香港国際空港は、ランタオ島北部の埋め立て地、チェクラフ゜コックに位置し、香港の玄関口のみならず、アジアのハブ空港としての役割を担っています。2007年7月にショッピングセンターを備えたターミナル2が完成したということです。
10年以上前の香港の観光スポットの二大メインは九龍と香港島でした。
今日はその九龍の話です。九龍とは一般的に、九龍半島先端のチムサチョイから新海の南部、東部までを含めたエリアを呼びます。この国際都市チムサチョイにあるホテル。東洋の貴婦人と称されるペニンシュラ。その愛称にふさわしい気品あるたたずまい。すべてが一流。香港を代表する気品あるホテルで優雅な時を過ごしてみようとお茶を飲みにいきました。このペニンシュラは、1928年開業の老舗ホテル。本館ロビーではクラシック演奏を聴きながらアフタヌーンティーを楽しむことができます。英国風の落ち着いたインテリアと大きな窓からの眺望が至福の滞在を演出することでしょう。喧騒の街のリラックス空間お茶だけをしたひとときでしたが、美しい光景は、香港の百万ドルの夜景とともに香港滞在の思い出の一ページに刻まれています。
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