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2010年7月26日月曜日

ニ クトゥ アリニ Ni Ketut Arini

バリ舞踊・伝説の巨匠
ニ クトゥ アリニ Ni Ketut Arini

1943年、デンパサールに生まれる。通称イブ・アリニ。「バリ舞踊を教え続けて行くこと、一人でも多くの人を上達させることに人生を捧げる」と言い切る。国事式典や海外での公演多数。現在ワリニ歌舞団を主催し、 後進の指導を精力的に行っている。日本も含めた国内外で、彼女の教え子たちが活躍を続けている。

という伝説の巨匠について少し調べてみました。

才から叔父のイ・ワヤン・リンディに師事し、貴重な古典舞踊を学ぶ。10才で初舞台を踏み、60年に国立芸術高校(現SMKI)の前身コンセル ファトリカ カラウィタンを卒業。そのまま同校で舞踊講師に就任する。

69年、イブ アリニは「タルナ・ジャヤ」のバリ全島コンクールで、発祥地のシガラジャ代表を押さえて全島優勝を果たした。

イブ アリニによると「タルナ ジャヤ」は、思春期に差し掛かった少年少女のめまぐるしい感情の起伏を擬人化した舞踊であり、特定の物語や役の設定はない。だからこそ感情の表現が非常に重要だという。「力強さを表現するには強靭な身体と集中力が必要です。
レゴンとは違って背が高い方が見栄えがしますが、生徒は一人一人違った体型を持っていますから、生徒の体型に合わせて一番見栄えが良い形を教えます。たくさんの先生に習えば、いろいろな意見が聞けます。たくさんの意見から良い部分を吸収できたら良い結果に繋がります。

巨匠の言葉「心を開いて考えを空にして、練習しなさい。できるかどうか、まずは試してみることです」

この言葉が気になりバリ舞踏家イブ アリニについて調べてみました。
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