城壁の高さは平均約7.8m、頂部の幅は約4.5mで、要所要所には2,3層の望楼をもつ間城(防衛拠点)や、武器弾薬庫を兼ねた敵台(見張り所)、襲来した外敵の規模を狼煙を上げて知らせる烽火台が置かれたという。
関城では、長城の東端にある「天下第一関」とよばれる山海関、
急峻な山々の尾根に築かれた金山嶺、
北京からモンゴルや西城へ通じる交通の要衝となった居庸関、
長城の西端にある砂漠の中の砦、
嘉峪関などが有名である。
現在は各地で観光地化が進んでおり、保存状態のよい八達嶺や慕田峪にはロープウエイの設備も整っているという。
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