石と黄土を積み上げた「幕」と呼ばれるドームの中に、
薪(本来は松の木)をくべて燃やすというもの。
一定の温度になると薪に水をかけて火を消し、あたり一面にも水をかける。
これらの水の水蒸気が幕内を加熱、加湿するのだ。
薪を燃やした直後の内部温度は上部で700℃、下部でも150℃ほど。
幕に入るときは、厚みが数10cmもある入り口の戸を開けてもらい、
しゃがんで入る。敷物やかぶる麻袋も自分で持ってくぐり入る。
汗蒸幕にはいわゆるサウナ効果以外に、
木の芳香でのリラックス効果も大きい。
幕と風呂の出入りを約10分間隔で行い、それを2~3回繰り返す。
体の毒素を取り除く、
血をきれいにする、
炎症を押さえる、
体を弱アルカリ性に変える、
血圧を整えるなど、さまざまな作用があるといわれている。
麻袋をかぶっても我慢できるのは約5分でしたね。
汗蒸幕は女性専用の場所が多いので男性は専門店へ行こう。

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